トヨノノ応援会2020|自分らしさを応援しあう町
2019年のトヨノノドリームのプロジェクト伴走支援をお手伝いした縁から、事業を主催させてもらうことになりました。審査、補助金ありの形式から予算は縮小し、2020年度は補助金は無しに。でも、とにかく町を想う住民の方々の企画は全部対応しようと、募集枠を決めず事業をスタートさせました。どんなプロジェクトが生まれていったかはまたご報告します。
「トヨノノ応援会」のページでは、応援している21組全てにいろいろな応援が生まれるといいなと思い、そもそもの位置付けを「応援カタログ」として企画。豊能町の魅力を発信する住民団体「トヨノノレポーター」に各プロジェクトを取材いただき、トヨノノPOTALのリニュアル、再告知も実施することができました。
「豊能町は”自分らしさを応援しあう町”」として統合し、報告レポートを作成しました。
「社会性、公益性、共感」などそういう募集をしたからか、そもそもそういう人たちが多いのか、私利私欲でなく、町のことを願った素敵なテーマの取り組みが集まりました。応援会では牛飼くんと2名でプロジェクト形成のお手伝いしています。こんなにプロジェクト形成や実行、仲間作りが上手なコミュニティは初めてで驚きです。
豊能町さんもガバメントクラウドファウンディングも再導入してくださいました。次年度に向けて「トヨノノ応援団」のエコシステム形成を進めつつ、全プロジェクト継続支援を進めています。
主催:豊野町
企画/運営:前田展広事務所
*トヨノノ03は、2021年4月に豊能町全戸配布されています。
21のプロジェクト
- すべての子どもに「得意」を見つけ・伸ばす「GOOD_ATプロジェクト」
- 《おかん》の特技を応援し、デビューさせる 「おかんの寺子屋」
- 北摂の皆さんと一緒に作る「北摂ワイナリー」
- 藻塩と麻炭うまれの粉はみがき「すみわたるきれい」
- 何とかしてあげたい家族や友達のための 「想いを込めたスープ」
- 得意なこと、好きなことを見つける 「トヨノつながる WEマーケット」
- 若い世代の移住者を受け入れて、 地域を元気にする空き家活用
- 大阪の最北端から、”応援と電気”を巡らせる エネルギー会社
- 集まれ!みんなで創る「なつのがっこう」
- 家づくりは町づくり。人を巻き込む「空き家再生プロジェクト」
- クリエイターが町に関われるコワーキングスタジオ「中西商店」
- 福祉事業と農業との連携(農福連携)+観光事業+高齢者雇用
- 豊能町で働き・暮らす外国人のための 日本語教室「とよのにほんご」
- みんなが咲かせる! 「R423 FLOWER ROAD PROJECT」
- 30代から、ゆるーく体を動かす習慣 「toyono WOMAN」
- 社会福祉法人による地域づくり 「祥雲館町おこしプラザ」
- 空き家になった実家を地域の憩いの場「maruta」
- 3DCGが作れる在宅ワーカーを町にたくさん増やすプロジェクト
- 豊能町のマニアックな人と場所に会えるお散歩MAP「とよ森さんぽ」
- みんなで演奏を楽しめるバリアフリーハープ楽団を作る「Peace Harp」
- 《傾聴》することで、笑顔をつくる出張団体 「とよのわたし研究室」
- わたしの小さな町に、届けたい思い。 「トヨノノレポーター」
発行|豊能町
企画・運営|前田展広事務所
編集|牛飼勇太・宇都宮頼子・前田展広
デザイン|一般社団法人とよのていねい
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